エンジニアと一口に言っても、多種多様な種類が存在している。エンジニアとして働く場合には、仕事の内容や年収、需要の高さなど多種多様な面を知り、就職することが必要となるだろう。
エンジニアの種類は、大きく五つに分けることが可能だ。
一つがシステムエンジニアである。システムエンジニアとは、開発エンジニアとも呼ばれており、システムやソフトウェアを設計、開発する仕事のことだ。アプリケーションの開発なども行っており、家電メーカーなどに必要とされている。年収は420万円から550万円ほどだ。多種多様な企業で需要が高い。
webエンジニアは、開発エンジニアとも呼ばれており、webサイトやwebアプリの開発を行うエンジニアだ。Webアプリが中心で、スマホゲームの開発会社やソフトウェアの開発会社に必要とされており、とても需要が高い。年収は300万円から600万円と幅が広い。
インフラエンジニアは、エンジニアの中でも最も多くの需要があるものといえるだろう。ソフトウェアやシステムが動くために必要な基盤を整えるエンジニアだ。年収は460万円から580万円ほどといえるだろう。セキュリティやデータベースの管理を行うこともあり、発想力も重要だが注意深い観察力が必要となる。
このほか上流工程を開発するエンジニアと、それらに当てはまらないエンジニアに分けることが可能だ。上流工程を開発するエンジニアとは、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーのことだ。年収は650万円ほどで、技術力とともにコミュニケーション能力が求められる。