エンジニアとして働く人によくある問題とは

いざ憧れのエンジニアとして働くことができても、様々な問題に直面することになる。エンジニアの悩みで多いのは「スキルアップできない問題」だ。
大きなプロジェクトに入ったり、多忙な時期に突入したりすると、先輩への質問や独学で技術を学ぶ時間を取ることさえ難しくなってしまう。技術的な面で行き詰まってしまうと仕事に支障が出るだけでなく、モチベーションも下がっていってしまうだろう。
そうならないうちに、なるべく時間を作り、先輩方に相談してみるといい。自分ひとりで学ぶ時間も大切だが、同じ道を通ったであろう先輩方の助言はためになるはずだ。

さらに、残業や休日出勤の多いエンジニアは、友人や恋人、家族との時間を減らしてしまいがちだ。「約束を破ったけれど仕事が原因なのだから自分は悪くない」という態度でいると、相手は不快な思いをしてしまう。仕事を優先するあまり友人と疎遠になってしまったり、恋人と喧嘩してしまったり、家庭内の空気が悪くなってしまったりした、という声は、エンジニアには特に多いものだ。
しかし、エンジニアでも周りの人との時間を上手く確保している人はもちろんいる。急な残業や休日出勤などは避けられないので、事情を相手に理解してもらい、申し訳ないという気持ちを伝えるのが一番だ。約束を破ってしまったあとは謝罪とフォローを忘れないこと、これが円満の秘訣と言える。
誠実に対応することで、相手の理解を得られるだろう。これはプライベートでも仕事でも共通して言えることだ。エンジニアとして働く上で、誠実さは欠かせない要素と言える。